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2014年最新版発売につき半額でご提供!
原案・監修:根本重之 制作・販売:株式会社ケイプラス「消費と流通の先を読む2013」収録内容「消費と流通の先を読む2013」はじめに
- 政府、日銀によるインフレ目標の設定
- 2013年に向けた漢字一字は「脱」
- 小売業態間競争の激化・・・SMの業態総売上高が減少する日が来る
- 従来からの考え方を脱し、新しいことを始めよう
コンビニエンスストアをベンチマークする
- コンビニは「誰を、どこから、何で奪うか」考えている
- 主婦や高齢者をSMからPBや惣菜で、ハンバーガーショップの客をコーヒーで、など
- 大手コンビニのトップが「スーパーは遠くて不便」とテレビで言った
- 「何をいくらで売る」しか考えていないと負ける
- 1000品目の値下げをしてもいつもの客にいつものものを安く売るだけ
- エッジの効いたプランを立てよう:「誰を、どこから、何で奪うか」考える
- 苦手な客を取りに行く
- スーパーも、コンビニから奪い返そう
- メーカーも、卸売業も、エッジの効いたプランを立てよう
- コンビニはここ数年平均日販を上げ、坪当り売上高を上げてきた
- 店舗規模を拡大せずに自店品揃えと商圏需要品揃えのズレをなくす努力の継続
- スーパーの坪当り売上高は低下の一途
- 日常的な商圏需要品揃えを超えるレベルまで店舗規模を拡大
- 商品の絞り込みが必要、店舗のダウンサイジングにも取り組みたい
- メーカー、卸売業も小売業と自社の生産性を上げる努力を
社会的なモビリティーの低下が流通を決定的に変える
- 高齢になると人々は車の運転をやめる
- すると、車での来店客が減少する
- 団塊の世代が70歳まであと4年、75歳まであと9年
- 社会的なモビリティーの低下が流通を決定的に変える
- セルフサービス業態は自動車の普及に合わせて成長してきた
- しかしそうして上昇してきた社会的なモビリティーが低下する
- コンビニにはフォローの風、ネットはぐんぐん伸びてゆく
- 「こちらから顧客に近づくビジネスモデル」構築の必要性
消費税引き上げにどう対応するか
~家計調査データによる1997年4月の税率引き上げの影響レビュー~
- 大分類の動向:3月の駆け込み需要と年度上期(4-9月)の反動減
- 耐久財は要注意:大きな駆け込み需要と反動減
- 食料は乗り越えられる:駆け込み需要も小さく、反動減もほとんどなかった
- 中分類の動向:3月の駆け込み需要と年度上期(4-9月)の反動減
- 耐久財:家庭用耐久財、教養娯楽耐久財
- 衣料品:洋服、セーター類、下着類、その他の被服、履物類
- 保健医療:健康保持用摂取品、医薬品、健康医療用品・器具
- 日用品:家事雑貨、家事用消耗品
- 食料:酒類、飲料、油脂・調味料、生鮮、調理食品、外食など
- 非耐久財は家庭内在庫があれば消費が進む
- 税率引き上げを乗り切るためのキーワードの1つは「季節」
- 考えておきたいこと
- デフレ脱却が国家目標になっていること
- 本体価格強調表示採用の可能性
- 2014年4月に向けて、新製品、キャンペーンなどを準備する
おわりに
- 決定している制度変更・スケジュール
- 4月改正高年齢者雇用安定法、東京都帰宅困難者対策条例など
- 7月参院選、秋、消費税率引き上げの最終決定、決まれば駆け込み需要本格化
- 消費の女神が天の岩戸に引き籠らないよう小売業、卸売業、メーカーが力を合わせる
- 「自分をマクロにつないでおこう」、「時を味方に」
※なお、この映像作成には、日本コカ・コーラ株式会社の協力を得ています。
原案・監修:根本重之 協力:日本コカ・コーラ株式会社 制作・販売:株式会社ケイプラス「プレゼン資料データ集2013」(公財)流通経済研究所作成「プレゼン資料データ集」(24シート)
流通経済研究所が整備した人口、消費、流通統計、小売業の経営実態などに関するデータを
プレゼンに使いやすい図表・グラフにしたものです。- 人口・世帯構造・・・2012~13年初めに出た新たな統計・推計を反映
- 家計・消費動向・・・2011年総務省「家計調査」を反映
- 商業統計など・・・2007年商業統計、2009年全国消費実態調査などを使用
根本重之「消費と流通の先を読む2013」講演配布資料パワーポイント20シートをA4版1枚2シートずつに出力した配布資料PDF
集合教育でDVDを使う場合の手許資料としてお使いください特典映像:根本重之追加インタビュー2本「軽減税率導入の5つの問題点」(約7分)
- 軽減税率を入れると税収が減り、標準税率がいずれ上昇
- 軽減税率を入れても逆進性はそれほど緩和されない
- 対象品目を合理的に決めることが難しい・・・実務段階で混乱がおきる可能性
- 難しい制度変更の必要性・・・簡易課税制度見直し・インボイス方式の導入など
- 農家や漁家への還付発生の可能性
「消費税率引き上げ期のプライベート・ブランド」(約7分)
- 消費税率引き上げ・・・PBが強力な競争手段になる
- プライベート・ブランドの従来の4つのステージ
- 第1ステージ:景気の悪化・・・PBが売れ始める
- 第2ステージ:NBとPBの価格差拡大・・・PBに火がつく
- 第3ステージ:PB販売の効率低下、PBの多品目化による1品当り売上高の低下
- 第4ステージ:NBの巻き返し
- 転換点としての2007年
- トップバリュ・・・グローバルスタンダード準拠型のPBの確立
- セブンプレミアム・・・グローバルスタンダードを越えたPB
- PBが新たなステージに入った
- メーカーのPB政策・・・商品供給体制の革新
原案・監修:根本重之 データ作成:公益財団法人 流通経済研究所 制作・販売:株式会社ケイプラス
ご購入-
消費と流通の先を読む2013(DVD、CDセット)
~コンビニ・ベンチマーキングと消費税率引き上げへの対応~
価格 30,000 円(消費税別・送料込み) - 本商品は、各企業において、なるべく多くの事業所でご活用頂けるよう、
ご購入本数別に割引単価を設定させて頂きました。
この詳細は、ご注文ページでご確認ください。
「消費と流通の先を読む2013」発刊にあたって根本重之
1978年 一橋大学社会学部卒業
1982年 早稲田大学大学院
文学研究科修士課程修了
現在 拓殖大学商学部教授
(公財)流通経済研究所理事「消費と流通の先を読む2013」にご関心をお持ち頂き、有り難うございます。
この商品はDVDとCDのセットです。2005年から毎年1作ずつ作成し、この2013年版で9作目となりました。DVDは、年末・年始に、私が将来展望を主な課題に行う90分程度の講演からシナリオを起こし、映像作成の専門チームが、写真、動画、音楽などを駆使したうえ、私のインタビューを加え、20分程度の映像にまとめています。
今年は、副題にもありますように、革新的な展開を続けるコンビニをベンチマークすること、そして消費税率引き上げへの対応の2つを大きなテーマにしました。CDは、(財)流通経済研究所が、人口、消費、小売流通などの分野について統計データを整備し、プレゼンテーションに使いやすい表やグラフにしたものを収めています。
またこのCDには、上記の私の講演資料をPDFにして入れるとともに、今回は軽減税率導入問題、そしてプライベート・ブランド問題について、それぞれ7分程度のインタビュー映像を加えてあります。各企業の本社はもちろんですが、小売業の店舗、メーカーや卸売業の支社、営業所でも、ご活用頂きたく思っております。
拓殖大学 教授/(公財)流通経済研究所 理事 根本重之
お問い合わせ先株式会社ケイプラス チーフプロデューサー:酒井 裕司
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2−2−1 青山グリーンプラザビル4F
TEL / FAX:03-5466-3535 E-mail:youmax@titan.ocn.ne.jp
※ 根本重之教授の講演に関するお問い合わせも承ります